虹の彼方へ

母親が虹の彼方へ旅立ちました。

末期の膵臓癌でした。

水曜日の午後から急に体調不良となり、救急で病院に行きましたが、残念ながら旅立ちました。

午後、突然ドス黒い血と胃液が混じったものを吐き意識朦朧となりました。

医者がどうしますか?と命の選択を迫られました。

高齢であるのでこのまま見守る事を選択しました。

段々と息の間隔が広がり心拍数が落ちていきました。

最後に医者が◯時◯分、確認しましたと言われ亡くなりました。

泣くまいと堪えましたが、やはり母親です、泣いてしまいました。

覚悟はしていましたが込み上げるものには勝てませんでした。

慌ただしい葬儀が終わり、母親がいるはずの家の部屋を見ると夢ではないのだなと実感します。

未だ元気な時に、癌ならは告知するよと言っていましたが、入院し胃カメラ検査して何も無かったよと医者に言われて、癌じゃ無かったよ良かったと言っている安堵した顔を見たらとても告知できませんでした。

ただ最後まで身体に痛みが出なかった事が良かったと思います。

(最後の日は苦しかったと思いますが・・・)

ただの食欲不振で十二指腸が炎症を起こしていると嘘をつき続けとても辛かったです。

しかし、薄々気が付いていたかもしれません。

これからは飼い犬だったムク(名前)と虹の橋を散歩してくれたら良いなと思います。

再開する気になったらまたブログを再開します。